カーテン選びのコツ

カーテンのサイズ計測

最近は通販などでカーテンのオーダーが簡単にできるようになってとても便利ですがその場合には採寸を自分で行う必要があります。既製のカーテンを購入する場合でも、いざ店に行ってから何センチだっけ?とならないために、採寸を行ってから行くようにします。カーテンが窓より小さくなってしまうと目隠しの意味がなくなりますし、隙間風が入ったり光がまぶしかったりするのも困りますよね。また大きすぎて床で引きずってしまうと不格好なうえに裾が汚れやすくなって不衛生です。そのため、カーテンを注文するときにはきちんと採寸を行ってから発注するようにしましょう。
カーテンの幅は、余裕をもって閉められるようにカーテンレールの長さ×1.05倍で計測します。生地をゆったり使いたいから多めに計るのではなく、たっぷりした生地のカーテンにしたいのならばヒダの数を増やすのが正解です。発注するときの幅は、あくまでレールを元に計測したもので、そこに余裕を持たせすぎると閉めた時にサイズが合ってない感じになってしまいます。
カーテンの高さを図るときは、窓の下の部分に10〜15cm余裕を持たせた長さにします。掃出し窓など、床に届く長さのカーテンの場合には、カーテンレールのランナーから床までの長さを図り、そこから1〜2cmをマイナスします。レースのカーテンは、普通のカーテンの外側に付けるのが一般的ですが、カーテンを閉めた時に下からレースが覗いてしまうとおかしいので、カーテンの長さよりさらに1cmほど短くしておきます。
また、カーテンレールの形状によって、カーテンの長さも違ってきます。カーテンボックスがある場合にはランナーからの長さ通りのカーテンで大丈夫ですが、一般的な金属のカーテンレールの場合には、金具をカーテンの一番上の部分から少し下に付けることによって金属レールが隠れるように作られるのです。通常は、実際にカーテンを掛けるランナーから長さを図り、カーテンレールの形状を指定することできちんとしたサイズでカーテンが作られるのでそれほど心配はいりませんが、カーテンレールの種類はきちんと確認して指定するようにします。これを間違えるとせっかくのカーテンが台無しになるので注意しましょう。

 

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