カーテン選びのコツ

カーテンのデザインで選ぶ

カーテンを選ぶときには、どうしても色や柄などに目が行きがちですが、意外と大切なのがデザインです。一般的にはカーテンは吊り下げ金具の部分でヒダを取っていますが、このヒダの取り方で同じ生地でも違ったイメージのカーテンになるのをご存知でしょうか。ヒダが少なくなればなるほどカーテンはスッキリして見えますし、ヒダが多くなるとカーテン自体にボリュームが出て美しいドレープも現れます。オーダーカーテンなどは高級感を出すために3ツ山のヒダを取っているものが多く、一般的な既成カーテンは2ツ山のものが多いようです。ただし、ボリュームを抑えてスッキリしたカーテンにするために、あえて1つ山のカーテンを選ぶ人もいるので、カーテンにどれくらいのボリュームを出すかは好みの問題になります。また、柄もののカーテンの場合には、ヒダが多くなるとどうしても柄が見えにくくなるので、シンプルなデザインにすることもあります。また、基本的にはカーテンは部屋側に、レースは窓側にかけるものですが、外側にシンプルなカーテンをかけて、内側にデザイン性の高いレースのカーテンをかけるのも素敵です。昼間はレースのみの表情を楽しんで、夜はカーテンとレースが重なることによって違った趣を感じることができます。最近はレースカーテンのバリエーションも豊富になったこともあって、こうした掛け方をする人も増えているようです。
もしくは、カーテン自体をブラインドやシェードなどに替えてしまうという方法もあります。多くの場合カーテンレールを取り外すなどの作業が必要になりますが意外と簡単に取り換えは可能です。ロールスクリーンやブラインドは必要なときはしっかり目隠ししてくれる上、開けているときの収納もスッキリしてみるのが魅力。モダンな部屋はもちろん、最近では和室などにも取り入れる人が多くなっています。素材も豊富で、どれを選ぶかによって全く違った表情になるのもいいですね。最近はセミオーダーなどで簡単に購入でき、自分で取り付け可能なブラインドやロールスクリーン、シェードなども増えているので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

 

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